要望・リクエストへの対応について
例えば、
・このキャラクターをもっと出してほしい
・このキャラクター同士を会話させてほしい
・こういう話を作ってほしい
・この設定を変えてほしい
・この題材を扱ってほしい
・この形式の動画を作ってほしい
といった要望に、私は基本的に個別対応しません。
これは、要望をくださる方を迷惑だと思っているからではありません。また、読者や視聴者の意見を全て無視したいという意味でもありません。
私は現在、個人で創作活動を行っています。動画の台本作成、画像制作、音声やBGMの準備、動画編集、YouTubeへの投稿、pixivへの投稿、ブログの更新などを、基本的に一人で行っています。
その為、いただいた要望に一つずつ対応していくと、作品全体の方向性が少しずつ変わってしまいます。また、要望を確認し、採用するかどうかを考え、実際に形にするかどうかを判断するだけでも、時間と集中力が必要になります。
一つの要望に応えるだけなら、大きな問題には見えないかもしれません。しかし、一度要望に応え始めると、別の要望にも対応する必要が出てきます。ある要望には応えて、別の要望には応えないとなると、そこにも説明や判断が必要になります。
その結果、本来進めたい制作作業よりも、外からの要望への対応が中心になってしまう可能性があります。私は、要望に応えることを活動の中心にするのではなく、自分で考えた作品、動画、画像、記事を積み上げていくことを優先したいと考えています。
また、作品には、作者側で決めている方向性や順番があります。すぐには見えない設定、まだ出していないキャラクター、後から使う予定の展開などもあります。その為、外から見ると自然な要望であっても、作品全体の都合とは合わない場合があります。
私は、自分の創作活動において、軍師として大局を見る必要があると考えています。ここでいう大局とは、一つひとつの要望や反応だけを見るのではなく、作品全体の方向性、今後の展開、制作に使える時間、継続できる体制、そして自分が本来作りたいものを総合的に見て判断するということです。
目の前の要望に応えることが、その場では良い対応に見える場合もあります。しかし、それによって作品全体の軸がぶれたり、制作の優先順位が乱れたり、継続する力が削られたりするのであれば、長い目で見て良い判断とは限りません。
個人制作では、何を作るかだけでなく、何に対応しないかを決めることも重要だと考えています。限られた時間と集中力をどこに使うかを判断しなければ、作品を継続して積み上げていくことが難しくなるからです。
その為、要望やリクエストをいただいても、基本的には個別に対応しません。採用するかどうかの返答も、基本的には行いません。必要だと思った内容については、私自身の判断で、作品や記事の中に取り入れる場合があります。ただし、それは個別の要望に応えたというより、私が作品全体にとって必要だと判断した場合です。
ご不便をおかけする場合もあるかもしれませんが、個人制作を継続し、作品の方向性を守るための方針として、ご理解いただければ幸いです。